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【宿泊記】恩納村「アクアセンス ホテル&リゾート」全室屋外ジェットバス付きのオーシャンビューがお洒落すぎた!客室、アメニティの内容は?

「アクアセンス ホテル&リゾート」top
美しいプールと水盤、大パノラマのオーシャンビューがすごい!

2022年にオープンした「AQUASENSE Hotel & Resort(以下、アクアセンス)」に宿泊してきました。行くまでは「最近流行りの見せかけコンセプトホテルの一種でしょ?」なんていう穿った見方(すみません!)でしたが、その思いをすべて吹き飛ばすハイセンス&突き抜け感が抜群に素晴らしかったです。館内、客室、アメニティなどを紹介します。▶関連記事/アクアセンス朝食ブッフェ&コースディナーレポ

館内の雰囲気は?

「アクアセンス ホテル&リゾート」エントランス
魔除けのシーサーだって青色に♪
「アクアセンス ホテル&リゾート」ロビー
壁面にモンステラが描かれているロビースペース
「アクアセンス ホテル&リゾート」フリードリンクコーナー
ゲストは無料で利用できるドリンクコーナーが用意されていました
「アクアセンス ホテル&リゾート」ロビー2
ロビーの窓ガラスからは水盤とプール、恩納村の海が臨めます

かなりコンパクトなエントランスから中に足を踏み入れると、アクアセンスという名に相応しいブルーで統一された洒落たロビーが広がっています。この日の天気は今一つでしたが、それでも西海岸の美しい海が見渡せるちょど良いロケーション。ビーチサイドではないものの、晴れたら水盤やプールが眼下に広がる海との一体感を醸し出してくれそうです。

フロント横に併設されたギフトショップ

「アクアセンス ホテル&リゾート」ギフトショップ1
「アクアセンス ホテル&リゾート」ギフトショップ2
「アクアセンス ホテル&リゾート」ギフトショップ3
オリジナルトートはS~Lまで用意されており1,500~2,000円程度
「アクアセンス ホテル&リゾート」ギフトショップ4
バタフライピーを使ったシャンプーバー(手前)やバスボム(奥)
「アクアセンス ホテル&リゾート」ギフトショップ5
アクアブルーが美しい琉球グラス

フロント横にはギフトショップ&ケーキのショーケースが併設されていました。ブルーを基調としたグッズが数多く並ぶ空間は見ているだけでも楽しく、気分も浮き立つよう。店員さん同士でずっと楽しそうにおしゃべりをしていたのできっとスタッフ間の雰囲気も良いのでしょうね。

異なるカラーコンセプトが楽しい客室

「アクアセンス ホテル&リゾート」エレベーターホール
エレベーターホールはシックな雰囲気ですが…
「アクアセンス ホテル&リゾート」3階
客室階に到着すると色がすごい!

チェックインを済ませて客室へ。エレベーターを降りた瞬間に触れる美しくも独特な色合いに圧倒されましたが、これぐらいはっきりと個性を際立たせた方がリゾートらしさを感じさせるのかもしれません。アクアセンスでは階数ごとにメインカラーが異なるそうで、2、3階は赤メインのフロア、4階~9階はブルーの色味になるのだとか。

「アクアセンス ホテル&リゾート」客室1
入口からすぐに靴を脱ぐスタイルです
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室2
最もリーズナブルなオーシャンテラスルームでも客室は余裕の50㎡越え!
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室3
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室4
夕日色の大型L字ソファー

お部屋の中も統一感を持たせたこのカラーセンスはさすが♪落ち着かないほど赤味が強いわけではなく、温かみを感じさせる絶妙な色味でした。正直いえばもう2~3階は上でも良かったかもしれませんが、この理由は後ほどご説明しますね。なお3歳児が暴れまわっても、このソファーは安全性が高そうなので安心です。

気遣いを感じさせる客室備品とアメニティ

「アクアセンス ホテル&リゾート」客室5
数多く用意される貸出備品は客室のタブレットからオーダー
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室6
上下セパレートの部屋着は柔らかな肌触り
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室7
シャンパングラスにも対応できそうなワイングラスも用意されていました
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室8
琉球グラスは廃車の窓ガラスを再生した「mado」シリーズを採用
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室9
水のほか、35COFFEEのドリップバッグやバラフライピーの紅茶も完備
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室10
壁面にはティーラックや冷蔵庫、電子レンジが隠されています
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室11
セーフティーBOXも一番下に完備

客室の備品はこんな感じ。2022年に開業した新しいホテルだけに施設面の利便性も抜群でした。これだけの広さがあればストレスもなさそうですし、電子レンジや冷蔵庫があるので長期滞在にも向いていそう。ただし、ガラス製品の割合が意外と多いのでファミリーで利用する際には注意が必要かもしれません。

全室屋外ジャグジー完備の広々テラス

「アクアセンス ホテル&リゾート」客室12
奥行きもあり、最もリーズナブルなお部屋でも十二分の満足感
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室13
テラスの外には西海岸が広がります
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室14

そしてアクアセンス最大の魅力といえばなんといってもこのバルコニー&ジャグジーでしょう。全室完備のジャグジーは夏はもちろん冬場も楽しめる温水仕様。広々としているのでお湯を満たせば3歳児が浮き輪で多少泳ぎ回れるほどのスペースがありました。

「アクアセンス ホテル&リゾート」客室15
ドレスルームとの間仕切りも掃き出し窓になっているので解放感抜群
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室16
バスルームもガラス張りなのでインナーバスからも窓外が見られます
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室17
当然バス・トイレ別の快適仕様♪

バスルームも快適そのもので、ジャグジーとバスルームの滞在時間がかなり長くなってしまいました。バスローブの位置関係など導線にやや不思議な点もありましたが、それらを抜きにしても大変満足できる設備でした。

「アクアセンス ホテル&リゾート」客室18
センス良くまとめられたシャンプー類
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室19
アメニティ類も可愛らしく統一感がありました
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室20
客室に用意されたホテルオリジナルのバスソルト
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室21
日本の小型家電メーカー「TESCOM」のドライヤーは自分史上最高の優れものでした
「アクアセンス ホテル&リゾート」客室22
風呂上がりにさっとテラスに出られるようサンダルも用意

ちなみに1つだけ後悔があるとすれば予約した客室の階数について。今回は3階のお部屋でしたがアクアセンスは海との距離が少しあり、間に防風林のような植樹スペースがあるため景観に問題が生じます。なのでお部屋はもう少し高層階を選んだ方がオーシャンビューをより楽しめて良かったと思われます。

「アクアセンス ホテル&リゾート」客室23
バスタイム後に用意されていたバタフライピーティーをいただきました♪
「アクアセンス ホテル&リゾート」アクアテラス1
客室から1階のアクアテラス&プールを眺めるのも素敵でした
「アクアセンス ホテル&リゾート」アクアテラス2

とはいえ客室の広さやジャグジー、備品のセレクトまで洗練されたホテルステイは特別感あり。ビーチまで徒歩すぐにアクセスできる立地ではないものの眼下に広がる水盤やプールが配されるアクアテラスも美しく、非日常にずっと身を置けるホテルステイとなりました。なお、食事も本当に素晴らしいのでぜひ満喫してみてください。▶関連記事/【アクアセンス宿泊記】レストラン「琉球チャイニーズ ボン ファイヤー」朝食ブッフェ、コースディナーレポ



沖縄・恩納村「アクアセンス ホテル & リゾート」

〒904-0413 沖縄県国頭郡恩納村冨着 黒崎原86番1

TEL 098-987-8031

公式サイト https://www.aquasense.jp/

駐車しやすさ/★★★(平面駐車場は広々ですが地下駐車場はやや狭いのでご注意を)

ドライブ魅力度/★★★★★(国道58号線から海を望みながらのドライブは快適そのもの。ザネー浜(Beach51)真栄田岬は車で15分ちょっと、許田インターチェンジも一般道で30分程度なので北部観光の拠点としても悪くありません)


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アクアセンスホテル&リゾートの駐車場

アクアセンスホテル&リゾート駐車場1
屋外駐車場は比較的広いので停めやすいと思います
アクアセンスホテル&リゾート駐車場2
地下駐車場はこんな感じ。新しいホテルの割には前後の間隔が狭く大型車は停めづらいかも知れません

沖縄本島を代表するリゾートエリア「恩納村」に2022年に開業した後発ホテルだけに、他との差別化がきっちりと図られていました。カフー リゾート フチャク コンドの系列ホテルなのでテイストは近しいものがありますが、一気に現代的になっているのでそれぞれ違った魅力が溢れていましたよ♪


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投稿:ash

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