
2025年9月1日にオープンする沖縄県内33番目の店舗「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」。オープンに先駆けてメディア内覧会が開催されたので詳しくレポートします。
漫湖の鏡原側に位置する店舗


スターバックスコーヒー那覇鏡原店が位置するのは、漫湖公園の鏡原側。地元の方には「とよみ大橋脇のテニスコート付近」と言った方が分かりやすいかもしれません。以前は木々が鬱蒼と生い茂っていた公園でしたが、驚くほど美しく整備されて大変身。無料の駐車場が店舗に隣接しているので気軽に立ち寄ることができます。
沖縄の自然を間近に感じる空間


民間資本を活用した公園整備や運営を行うパークPFI、その制度を県内で初めて活用した同店。公園の自然との調和を目指した店舗は両サイドに窓が配され、公園と店内がシームレスに同化したような一体感があります。


さらに店の中と外を繋ぐように1枚絵で構成されたウォールアートや、カウンターと壁面の一部には県木の琉球松を使用するなど、随所にこだわりがたっぷり。店内外には居心地の良いソファーやテーブルが点在しており、中央に置かれた大きなテーブルは地域のコミュニティを生み出し、活性化させたいとの思いから「ゆんたくテーブル(※ゆんたくとは沖縄言葉でおしゃべり)」と名付けられたそうです。
ござをレンタルしてカフェタイム


ラムサラーム条約にも登録される漫湖の干潟や湿地に囲まれたロケーションは都会のオアシス。天気が良い時は気持ちの良い芝生をはじめ、公園内の各所で思い思いにカフェタイムを過ごせます。切り株デザインの東屋など整備前の設備を新たに移設して再活用しているものも数多くあり、自然環境に配慮したエコへの思いも伝わってきます。

また、沖縄のビーグ(い草)で作られた「ござ」の用意もあり、家族や友人と一緒にピクニック気分を味わえるのも那覇鏡原店ならでは。さらに店舗で発生するコーヒーかすや湿地の保全活動で生じるマングローブの稚樹などをコンポストでたい肥化し、ゆくゆくは公園内で活用するための実験にも取り組む予定…など、スターバックスらしい循環型社会構築への取り組みにも力を入れるそうです。

沖縄の自然と地域に寄り添いながら、今までにない新たな価値を生み出す「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」。水鳥や湿地見学の帰り道はもちろん、公園遊びの合間やウォーキング後の立ち寄りスポットなど、いろいろなシーンで活躍してくれそうです♪
沖縄・那覇市「スターバックス コーヒー那覇鏡原店」
〒901-0151 沖縄県那覇市鏡原町37-30
TEL 098-995-7325
営業時間 7時~21時※2025年9月1日から営業開始
定休日 不定休
https://store.starbucks.co.jp/detail-4496/
駐車しやすさ/★★★★★(大型の平面駐車場で停めやすい)
ドライブ魅力度/★★★★(漫湖水鳥・湿地センターの散策がてら立ち寄るのがおすすめです♪)
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スターバックス コーヒー那覇鏡原店の駐車場


入口前のシーサーは店舗を担当したデザイナーさんがセレクトしたもの。県内のスタバそれぞれ違うシーサーらしいのでぜひチェックしてみて♪
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投稿:ash
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