【まだ知られていない絶景】沖縄恩納村「アカティーダバンタ（夕焼けの丘）＆オスカービーチ」は高台からの美しい景色とビーチが同時に楽しめる穴場スポット

国道58号線沿いにありながら、あまり観光客が訪れない穴場の絶景スポット「アカティーダ・バンタ（夕焼けの丘）」と「オスカービーチ」をご紹介します。恩納村を訪れたらぜひ行ってみてください♪

高台から美しい景色が楽しめる穴場スポット

「アカティーダ・バンタ」駐車場 — 国道58号線沿いなのにうっかり見過ごしそうな雰囲気…

今回ご紹介する「アカティーダ・バンタ（夕焼けの丘）」は、恩納村の西海岸添いに位置する展望台を兼ねた休憩スポット。バンタは沖縄の言葉で「崖」を意味しており、文字通り崖の上からの圧巻の風景が楽しめます。

「アカティーダ・バンタ」階段 — 駐車場脇の階段を上る必要があり、バリアフリー対応は残念ながらありません

「アカティーダ・バンタ」広場 — 階段を上った先はちょっとした広場のようになっています

「アカティーダ・バンタ」1 — 眼下に見えるビーチがオスカービーチです。奥の砂浜に豆粒のように見えるのはフォトウェディングの風景

「アカティーダ・バンタ」2 — 左手の岬の先にある建物は「ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄」

駐車場から歩いて数分で到着。こちらがアカティーダ・バンタの景色です。崖という割には高さはそこまでではないものの、周りに高い建物がないために解放感は抜群。沖縄らしい気持ちの良いウミカジ（海風）が感じられました。

アカティーダ・バンタはオスカービーチを中央部分で分断しているため、左右それぞれにビーチが存在します。海に向かって右手奥に見える白い建物は1976年創業の老舗観光ホテル「ホテルみゆきビーチ」。残念ながら宿泊したことはありませんが、立地はとても良さそうです。

ちなみにアカティーダ・バンタの「アカティーダ」とは沖縄の言葉で「赤い太陽」を意味しており、夕焼けの丘という別名も付いていることから夕日の美しさは折り紙付き。次はその時間帯を狙って訪れたいと思います。

次は眼下に広がるオスカービーチへ

オスカービーチに続く歩道 — アカティーダ・バンタの入口から国道沿いに進んだ先にビーチへの階段があります

さてアカティーダ・バンタの景色を楽しんだ後は、その下に広がるビーチに向かってみましょう。アプローチするには国道58号線沿いの歩道を名護方面に150メートルほど進んでください。

オスカービーチ前の階段1 — この階段からビーチへアクセスできます。最初はコンクリート製の足場なので安心ですが…

オスカービーチ前の階段2 — ビーチまで残り10段ほどで急に心許ない木製の階段に変わります…

ビーチに続く階段自体はすぐに見つかると思いますが、ビーチ目前の足場は若干ぐらつくので注意が必要かもしれません…！（階段前の柵には沖縄総合事務局のシールが貼ってあるので通行も問題ないと思われますが、くれぐれもご注意＆自己責任でお進みください）

オスカービーチ4 — カニの巣穴が沢山あったので、干潮時にはたくさんの生き物に出合えそう

ややビーチから離れるものの、沖合にはサンゴの群生エリアもあり、地元ダイバーも時折見かけました。ただし管理されたビーチではなく、当然ながらハブクラゲネットなどもありません。また気象条件によっては強めの離岸流が発生することもあり、自信のない方は遊泳にならない方が良さそうです。軽く足を水に浸けたり、ビーチコーミングを楽しむだけでも充分癒されるはずですよ。