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【朝食ブッフェが楽しい】名護市「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」朝食メニュー、プール、アメニティ等リニューアルのポイントは?写真多めでレビュー

那覇空港から車で約70分「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」
ガーデンプールもラグジュアリーにパワーアップ

2022年3月にマリオットからリブランドした「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」。今回はリニューアルした朝食ブッフェやガーデンプール、新設のアメニティベースなどをご紹介します。▶クラブラウンジ体験記はこちらから、▶クラブフロアの客室、アメニティ、サービス特典についてはこちらからどうぞ。

朝食会場はブッフェ&グリル クワッチー

ブッフェ&グリル クワッチー店内
朝食 6時30分~10時30分(10時L.O.)

まずはリブランドで大幅に変わった朝食会場に行ってみましょう。場所自体は変わっていないものの、「ブッフェ&グリル クワッチー」と名称新たに生まれ変わった店内はブルーとオレンジの椅子がスタイリッシュです。

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパのクワッチー店内
こちらはドリンクコーナー

以前は一部階段があり子連れには導線がちょっときついな~と思っていましたが、段差をなくして移動しやすくなったんですね!料理コーナーとドリンクコーナーが分かれているのも混雑緩和につながっていてすごくイイ。

見た目にもこだわる沖縄素材充実の豪華ブッフェ

クワッチーライブキッチン
ライブキッチンはブッフェコーナーの一番奥
オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパの朝食ブッフェ一例1
素材にもこだわった50種類以上のラインナップ

お目当ての朝食は地元の食材を積極的に使い、和洋中そして沖縄料理を楽しめる豪華な内容。ホテル朝食の醍醐味ともいえるライブキッチンでの提供メニューがいくつも並び、沖縄の言葉で「ごちそう」を意味するクワッチーを店名に冠するだけあるなぁと感激しました。

オリエンタルホテルのクロッフル
サクサク、とろとろの食感が美味しい!

なかでもとりわけ目立っていたのがこちら。クロワッサンをカリカリに焼いてポーチドエッグとチーズソースでいただくクロッフルベネディクトはオリエンタルホテルグループの朝食で大人気のメニューだそうです。

写真上:肉厚 ビーフバーガー、写真下:島豚ステーキ
写真上:肉厚 ビーフバーガー、写真下:島豚ステーキ

写真上の肉厚ビーフバーガーも系列ホテルを代表する一品。オリエンタルホテルグループならではの料理に加えて旨みたっぷりの島豚ステーキなど、沖縄オリジナルのスペシャル料理も外せません。

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパの朝食ブッフェ一例2
写真右下:ブルーシールのアイスも食べ放題!

ライブキッチンの後方にはスパムむすびやタコライスと、好きな具材を選んで自分で作るカスタマイズコーナーが控えており、ずらっと並んだトッピングを眺めるだけで朝からワクワクしちゃいました。他にもフルーツやサラダ、コールドミート、スモークサーモン、チーズ、各種温製冷製、しっかり網羅されているので連泊しても飽きずに楽しめそう。

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパの朝食ブッフェのオレンジジュース
眺めているだけでめっちゃ楽しい

料理を取りに行った後はドリンクコーナーをお忘れなく。ジュース類や島野菜を使ったスムージーも美味しかったんですが、一番すごかったのはこの生搾りオレンジジュースでしょう!なんと自動。グラス一杯分にオレンジ2個分もの果汁が含まれているそうで、天然のビタミンCたっぷり。朝から元気になれます。

洗練度が増したガーデンプール

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパのガーデンプール1
遊泳期間は3月中旬~10月まで(詳細は公式HPにてご確認ください)

続いて向かったのはこちらもリブランドに合わせてブラッシュアップされたガーデンプールです。端から端までの長さは170メートル、県内最大規模を誇る屋外プールは6つのエリアで構成されており、それぞれ違った雰囲気で幅広く楽しめます。

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパのガーデンプール2

例えばこのエリアは水中に浸かって浮遊感を味わいながらまったり過ごせる大人仕様。半身浸かりながら青い空をぼーっと眺めているだけで寝ちゃいそう…

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパのガーデンプール3
南国情緒あふれる空間に白いカバナが映えます

一角にはカバナが新設され、以前よりも洗練度がぐっと増した印象を受けました。さらにジャグジーやサウナ、デッキエリア、プールバーなど、リゾートのプールに欠かせない要素がしっかり揃っているのもポイント。

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパのガーデンプール4
高台に位置するため見晴らし抜群のオーシャンビュー
オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパのガーデンプール5
テーブルセットはすべてパラソル付きなのがうれしい
オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパの客室からの眺望
ロングスライダーの隣りには小さなお子様用スライダーも完備

全体的にみると大人向けの仕掛けが目立ちますが、長さ47.5メートルのロングウォータースライダーも設置されているのでわんぱくキッズ&若者対策だって万全です。

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパのガーデンプール6
気温が低いオフシーズンには2つのプールが温水になるので安心

また、日が暮れてからのナイトプールは日中とは異なる幻想的な空間です。プールサイドの散策は年中できますので、ふらっと外に出て夜風に当たるだけでもリラックスできますよ。

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパのインドアプール
インドアプールは朝8時~夜22時の長時間営業!

子連れ旅行者としては、インドアプールやスパが併設されているのも心強く感じました。これがあれば雨の日や台風時期でもある程度ホテルの中で過ごせます。ちょっと肌寒い日に屋外プールで遊んでも、インドアプールのジャグジーに入れば復活できますしね。もちろんスパも文句なしに最高でした。

アメニティベースでは好きなアイテムをご自由に

アメニティベース「Arin Krin(アリン クリン)」
アメニティベース「Arin Krin(アリン クリン)」7時~24時

プール後、客室に戻る前に立ち寄ってほしいのはロビーフロアに新設されたアメニティベースです。アリンクリンとは沖縄の言葉で「あれもこれも」という意味なのでこの場所にピッタリ。タオルや子ども用パジャマに加えてカードゲームやボードゲームなど約40アイテムが並び、ゲストは自由に部屋まで持ち帰れます。

写真上:ティーバッグ、写真下:入浴剤
ティーバッグやヘアオイル、入浴剤など豊富なラインナップ
沖縄素材を使用した石鹸
この日はハイビスカスの花を配合した石鹸でした

沖縄の精油やハーブを使用したハンドメイドの石鹸はスプーンですくって使う分だけお持ち帰り。アロマの香りとしっとりとした使用感がとても良かったです。ゲストの満足度につなげる一方で環境に優しいホテルづくりにも取り組んでおり、バイオマス素材のアメニティや木製、紙製のアイテムをなるべく採用しているんだとか。

親子で過ごせるベビースペースは3カ所も!

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパのキッズスペース1
キッズスペースの近くに化粧室がある導線も助かります

ちなみに館内にはキッズ&ベビーが遊べるスペースが3カ所も設置されたので、環境だけではなく小さな子どもにもかなり優しいホテルだと判明。

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパのキッズスペース2
結局、プールよりもここで遊んでました…

セレクトされているおもちゃは木製のものがほとんどで木の温かみを感じながら遊べます。こういうところにも環境への配慮を感じますし、リブランド以降のホテルのコンセプト「島とあそぶ 森とつながる」への想いが伝わってきますよね。親子ともども大・大・大満足の滞在となりました。



沖縄・名護市「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」

〒905-0026 沖縄県名護市喜瀬1490-1

TEL 0980-51-1000

公式サイト https://www.okinawa.oriental-hotels.com/

駐車しやすさ★★★★(若干前後の間隔が狭めですが、ゲートなし台数多めで停めやすい)

ドライブ魅力度★★★★(名護市と恩納村の境界付近は沖縄最大のリゾートエリア。美しい海岸線と南国ムードたっぷりのホテルが軒を連ねています)


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オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパの駐車場

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ駐車場
ホテル前面に大型駐車場完備。オンシーズンでもどこかしら空いています

レストランの段差をなくして海が見えるようになっていたり、アイテム数豊富なアメニティベースを設けていたりと随所に工夫が感じられてすごく楽しかったです。オレンジジュースの電動マシンはクラブラウンジの朝食にはありませんのでクラブフロア宿泊の方もハシゴすべし。


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投稿:あくまる

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