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【ホテル宿泊記】北谷の注目ホテル「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」は最上階インフィニティプール&天然温泉が魅力。子連れにうれしい無料特典も

那覇空港から車で約40分「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」
那覇空港から車で約40分「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」

沖縄・北谷アメリカンビレッジ内にオープンした「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」。海沿いのベストな立地というわけではありませんが、最上階に設けられたインフィニティプールや天然温泉など魅力が満載でした。客室や館内の様子をお届けします。▶朝から絶品スイーツ充実!朝食ビュッフェ記事はこちらから、▶姉妹ホテル・ベッセルホテルカンパーナ沖縄の宿泊記はこちらからどうぞ。

北谷らしいカラフルな外観

「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」の外観

パッと目を引く明るい色使いに、パルテノン神殿のような意匠。こちらが2020年にオープンした「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」の外観です。単体でみるとちょっと派手だなぁ~と感じるかもしれませんが、ポップな街並みで知られる北谷アメリカンビレッジに不思議とよく馴染んでいます。

1階のスペースは大人の雰囲気

派手な外観とは打って変わり、1階ロビー・フロントまわりはシックな装い。落ち着いたダウンライトで照らされ、まるで海外のスモールラグジュアリーホテルに来たような印象です。

「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」のロビー

訪れたのは冬だったので、館内にはクリスマス用のフォトスポットが飾られていました。また沖縄の工芸品を展示していたり、実際に遊べるサッカーのボードゲームが置いてあったりと遊び心たっぷり。こちらは国内で20以上のホテルを展開するベッセルホテルズが運営しているのですが、同系列のベッセルホテルやベッセルインとはだいぶ違った雰囲気で面白いです。

ベッセルホテルズならではの手厚いサービス

「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」ではアイスが無料

「レクー」はグループ初のリゾートホテルという位置付けなので、既存ブランドとの差別化を図っているのかもしれません。その一方で、ベッセルホテルズの特徴ともいえる豊富な無料サービスは健在でした。例えばロビーの一角にあるエスプレッソマシン。14時~21時の間はウェルカムドリンクとして自由に利用でき、テイクアウトカップを使って部屋に持ち帰ることができます。年中暑い沖縄にぴったりなアイスキャンディーのサービスもありました。

おむつとおしりふきも無料でもらえる

赤ちゃん連れにうれしかったのは、おむつとおしりふき。フロントでリクエストすると、おむつ(パンパース)5枚、おしりふきはまるごと一個もらえました。滞在中なくなったらその都度無料でもらえるので、荷物がかなり減って助かります。他にもベビーベッドやベッドガードの設置、ベビーカーの貸出など至れり尽くせり。

洗濯機・乾燥機コーナー

また、ホテル内にはコイン式の洗濯機・乾燥機も用意されています。北谷町の人気ビーチ「サンセットビーチ」までは徒歩5分程度の距離なので海で遊んだ後は重宝しそう。

ユニークなスタンダードツイン

「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」の客室

チェックイン後は早速客室へ。今回宿泊したのはメイン棟の「スタンダードツイン」。このホテルで最も一般的な客室なのですが、約25平米とかなりコンパクトでした。お部屋でまったりするよりも、屋上のプールや北谷の街歩きを楽しむなどアクティブに過ごす人に向いているのかもしれません。それから、ちょっとびっくりしたのが…

「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」の洗面

ナント、お部屋に入るとすぐに洗面があるという不思議なつくり。あまり他のホテルで見かけないレイアウトで驚きました。ただ、トイレと洗面が一体化しているユニットバスにかなりの抵抗を感じる人には(自分もその一人)、この配置はアリっちゃアリだと思いました。むしろ使い勝手は上々だったかも。

壁面には沖縄の海をイメージさせるアートが

白と淡いブルーを基調にした部屋はとってもおしゃれ。壁面には沖縄の海を彷彿とさせるアートが飾られていました。

ベッドの隣にはソファシートも

狭いながらもベッドのほかにソファーまで設置されています。対面にはベンチタイプの椅子があるのでちょっと荷物を置いたり、向かい合って会話したり。先ほどの洗面のレイアウトもそうですが、ここのお部屋は客室に求める色々なニーズをギュッとまとめた感じがして非常に合理的です。

「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」の客室から見た景色

さらに、小さいながらもバルコニーがあるのは感動。海側ではないため景色はそれなりですが、観覧車が見えるので夜はキレイ。北東向きなので翌日の陽当たりもバッチリです。朝の明るい光が差し込んで気持ち良く目覚められました。

「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」の客室に用意されたボトルウォーター
「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」のアメニティ

客室に用意されたアメニティ、ミネラルウォーターはオリジナルデザインで統一。

バス・トイレはコンパクトにまとめられています

バス・トイレはユニット式ですが、新しいので清潔感があります。天然温泉の大浴場が最上階に用意されているため、お部屋のお風呂はいざという時(どんな時?)だけしか使わないパターンが多いかもしれません。

最上階のインフィニティプール&大浴場

レクーの最上階

続いてレクーの二大スポットともいうべき、プールと天然温泉に行ってみました。いずれもメイン棟の8階に位置しており、専用エレベーターで向かうと、おお!さすがに見晴らしがイイ。北谷にはそこまで高い建物がないので予想以上に遠くまで見渡せます。

「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」のプール

今回はプールの利用期間(3月~10月末まで)ではなかったのでチラ見しただけですが、インフィニティプールからは北谷の海や街並みが一望できてかなり良さそうでした。カフェ&バーとしては通年営業しているので、オフシーズンは絶景スポットとしても人気が出そう。天然温泉の方は撮影不可なので写真はありませんが、ホームページ通りの優雅な空間でした。沖縄ではめずらしい天然温泉だし、サウナもあります。

北谷の夜景

ちなみにホテル内には「メイン棟2Fラウンジ」というレストランがあるものの、朝食のみの営業。そのため夕食は近隣レストランを利用することになります。その中で個人的にオススメしたいのは、ホテルのすぐ裏手にある「ダブルデッカー」。イギリスで実際に使用されていた二階建てバスを船で沖縄まで運んできたというから驚きです。

異国情緒たっぷりな北谷の夜

アメリカンビレッジやデポアイランドは夜が本番。色とりどりのライトアップが街を彩ります。特に冬場はクリスマス仕様になるので本当にキレイですよ~!

「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」の外観(裏側)

以上、「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」の客室・その他設備でした。客室が小さめなのがやや気になりましたが、もっと広いお部屋で過ごしたい人はプレミア棟の客室を予約するのが良いのかも。最大9名宿泊できるデラックスなお部屋があるらしいです(プライベートプール付き!)。



沖縄・北谷町「レクー沖縄北谷スパ&リゾート 」

〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜34番地2

TEL  098-936-2288

公式サイト https://www.vessel-hotel.jp/lequ/okinawa/

駐車しやすさ★★★★★(250台の専用駐車場がホテルに隣接。立体駐車場ですが自走式なので停めやすい)

ドライブ魅力度★★★★★(北谷のアメリカンビレッジの中にあるので食事も買い物も便利)

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レクー沖縄北谷スパ&リゾートの駐車場情報

「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」の駐車場
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投稿:ash

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