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【ホテル宿泊記】恩納村「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド沖縄」は沖縄リピーターにオススメしたい大人のためのリゾートホテル。客室・その他設備編。駐車場情報あり

ハイアット初の国内リゾートホテル「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」
ハイアット初の国内ビーチリゾート「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」

恩納村に浮かぶ島をまるごとリゾートにしたこちらのホテルは、宿泊棟にたどり着く前から既に楽しい仕掛けが。「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド沖縄」のレストランに続き、客室やその他設備など館内の様子をアップします。▶レストランのディナーコース、朝食ブッフェ情報は体験記事はこちらからどうぞ。

トゥクトゥクでメインのホテル棟へ

小鉢システム

沖縄本島側に車を停めて、待っていたのはゲスト専用のトゥクトゥク。予約の必要はなく頻繁に本島⇔ホテル棟を往復しているので気軽に乗車できます。わずか数分の距離ですが、このちょっとした体験がリゾート気分を盛り上げてくれます。

栗とポルチーニのリゾット

ホテルロビーは木製キューブを幾重にも重ねた面白いデザイン。ハイアットといえば個人的に無機質でスタイリッシュなイメージを抱いていましたが、瀬良垣では木や琉球石灰岩などの自然の素材をふんだんに使っていて温かみを感じます。

白ワイン

どこに座っても、視線の先には亜熱帯の植物が生い茂る緑の世界。開放された窓からは風や光をそのまま感じられるので、ロビーだけでも癒し効果は抜群です。

自然体で寛げる38平米の客室

魚料理

ロビー同様、客室(スタンダードツイン・38平米)も落ち着きのある雰囲気。沖縄のホテルは海や空を彷彿とさせる青を基調にするところが多いのですが、こちらは穏やかな暖色系です。それでも南国リゾートらしさを感じるのは、天井のシーリングファンや琉球ガラスなど、ところどころに沖縄のエッセンスを取り入れているから。

包みを開けると海の幸がゴロゴロ!

さらに全室バルコニー付きというのも魅力的です。スタンダードツインの部屋でもこの景色。一島まるごとのアイランドリゾートなのですべての客室からオーシャンビューが楽しめますし、プール側の場合はプール&海でもっと贅沢。

お肉は牛肉の赤ワイン煮込み

沖合の深い海の色合いも素晴らしかったのですが、目の前に広がる瀬良垣漁港がキレイすぎてビビりました。ダイナミックな岩肌と海の青いグラデーションはずっと眺めていたくなるほど。

お肉がほろりと崩れていきます

客室に戻るとコーヒーテーブルに焼き菓子が置かれていました。実は夫が予め結婚記念日を伝えてくれていたようで、こういうさりげないおもてなしもうれしい…!

デザートは記念のプレート付き

早速備え付けのミネラルウォーターでコーヒーを淹れて一緒にいただきました。ティーカップのセットとは別にやちむんも用意されていたので、気分に合わせてティータイムを満喫できます。

サラダバー

ひと息ついた後は客室パト再開。アイランドリゾートの不安点のひとつは水回りだと思いますが、そこはさすがにハイアットです。シャワーの水圧バッチリ&バストイレ別のセパレート仕様。浴槽は若干狭さを感じるものの、その分洗い場スペースが広めなので使い勝手は上々でした。

ハイアット瀬良垣のバスアメニティ

バスアメニティはカナダ発のオーガニックケアブランド・PHARMACOPIA(ファーマコピア)。

ちなみに洗面にも同ブランドの固形石鹸が置かれており、木と石を組み合わせた家具ですごくオシャレ。なのですが、洗面とバスルームを隔てる扉がガラス&コップが琉球ガラスのため子連れにはハラハラでした(子どもってどうして繊細なアイテムで遊びたがるんでしょうね~)。

1Fショップ&種類豊富なプール

ジュース、コーヒーなどのドリンクコーナー

客室をひとしきり楽しんだのでもう一度1階に降りてみました。エレベーターホールも高級感漂うしつらいで絵になります。

オリーブオイル、ジャムの種類も豊富

エレベーターホールの先には「マーケット」というショップがあり、やちむんや紅型などの県内作家の作品が並んでいました。パッケージがお洒落なハーブティーや焼き菓子などはお土産に良さそう。

コールドミート、チーズなどもたくさんありました

夜間の移動は面倒かつ近くにはコンビニがないため、お酒やおつまみの準備もばっちりです。11~21時までの営業なので部屋飲みしたい人はお忘れなく。

和食系も充実

翌朝はホテルの敷地内を散策。訪れた時は遊泳期間ではなかったのですが、インフィニティプールや海水を引いたラグーンプールなど、種類豊富なプールエリアはただ眺めているだけでも気持ちイイ。ところどころに椅子やソファが用意されているのも◎。

ゴーヤーチャンプルー、クーブイリチーなど

敷地内には南国で育つ色鮮やかな植物で溢れており、手入れの行き届いたお庭も見どころのひとつ。非日常の景色と時間を静かに楽しむ、こういうのが何もしない贅沢なんでしょうね~。派手な演出や過剰なサービスはないものの、旅慣れた大人が必ず満足するとっておきのリゾートホテルでした。今度はオンシーズンに行くぞ~!

沖縄・恩納村「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」

〒904-0404 沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1108

TEL098-960-4321

公式サイト https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/hyatt-regency-seragaki-island-okinawa/okaro

駐車しやすさ★★★★(本島側に専用駐車場あり。入り口がやや狭いですが内部は広々していて停めやすいです)

ドライブ魅力度★★★★★(ホテルに到着する前後で美しい海が見放題!)

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランドの駐車場情報

ハイアットリージェンシー瀬良垣の駐車場

駐車場があるのは本島側のみで、瀬良垣側にはありません。入り口がやや狭く感じましたが、入ってしまえば駐車しやすい広めの空間。でも高級車率が高いので若干緊張。これは絶対当てちゃダメなヤツ…!

インテリアはもちろん、施設の内容も含めて大人のためのリゾートホテル。南国リゾートをワイワイ過ごしたい人にはちょっと違うかもしれませんが、ある程度沖縄旅行を楽しんだリピーターにはピッタリ。「東カレ」と「サライ」を足して2で割った雰囲気かと!



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投稿:あくまる

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