【宿泊記】中華＆ワイン飲み放題が最高！「ココガーデンリゾートオキナワ」森の中に隠れた人気リゾートホテル

沖縄県うるま市にある「ココガーデンリゾートオキナワ（以下、ココガーデン）」に泊まってきました。と、いうよりもこちらに泊まるのはすでに5回目。数ある沖縄ホテルの中で一番好きといっても過言ではありません。泊まるたびに「また来たい！」と思わせてくれるその理由をご紹介します。

海と森、両方楽しめるお得なホテル

ココガーデンがあるのはリゾートホテルが建ち並ぶ西海岸エリアではなく、反対の東海岸。それも海から離れた高台の森の中にひっそりと佇んでいます。

「海沿いのホテルじゃないのか…」と残念に思うかもしれませんが実はこちらのホテル、西海岸の人気リゾート「ルネッサンスリゾートオキナワ」の姉妹ホテルなのでルネッサンスのプールやビーチを利用できてしまうのです。両ホテル間は車で10分弱と移動もしやすく、その日の天候や気分によってアクティビティを楽しめます。

コテージダブルは客室前に駐車可能

また、ココガーデンの客室は2万3千平方メートル（約7千坪）の敷地にいくつかのコテージが点在している隠れ家スタイルがすごくイイ。なかでも今回泊まった「コテージダブル」は写真（上）のように車をお部屋の前で駐車できて便利です（コテージツインも同様に駐車OK）。

「ココガーデンリゾートオキナワ」客室1 — 事前にベッドガードをリクエストしたところ足元＆側面の2ヶ所を守ってくれていました！

「ココガーデンリゾートオキナワ」客室4 — アロマオイルの他ネイルケアセットやCDなどもレンタルできます

「ココガーデンリゾートオキナワ」客室5 — ミネラルウォーターは一人2本ずつサービス（1本は冷蔵庫で冷やしている気の配りよう！）

客室の雰囲気はこんな感じ。王道リゾートのルネッサンスとはガラリと違った温もり溢れるアジアン家具に癒されます。部屋の片隅にはアロマポットが置かれており、リクエストすれば3種類のアロマオイルを楽しむこともできます。

「ココガーデンリゾートオキナワ」客室6 — ルームウェアはワンピースタイプでした

「ココガーデンリゾートオキナワ」客室8 — 沖縄コスメの化粧水がさりげなく用意されていました

「ココガーデンリゾートオキナワ」客室9 — ユニットタイプながら空間が広めなので不便は感じません

水回りについては洗面所とお風呂が分かれているものの、お風呂はユニットタイプなのが多少残念なところ。とはいえ清掃が行き届いており、特に気にすることなく快適に過ごせました。新しいホテルではないのでこの部分は致し方ないような気がします。

夕食はワイン飲み放題付きの火鍋ディナー

「ココガーデンリゾートオキナワ」レストラン1 — ココガーデン唯一のレストラン「マカンマカン」

「ココガーデンリゾートオキナワ」レストラン2 — 発電所が多少気になりますが、西海岸とはまた違う東海岸のパノラマが見渡せます

さらにココガーデンの大きな魅力の一つが食事。レストランはまさかの一カ所、それも中華料理一択という振り切り方ですが、この食事がメインイベントともいうべき素晴らしさなのです！

「ココガーデンリゾートオキナワ」火鍋プラン1 — 胡瓜の唐辛子漬けと蒸し鶏の葱生姜風味

飲茶の食べ放題が有名なのでそのプランでも良かったのですが、今回訪れたのは冬ということで個人的に一番好きな火鍋プランを予約しました。まずは前菜2品からはじまり…

「ココガーデンリゾートオキナワ」火鍋プラン2 — 後ろの海鮮は天使の海老、イカ、ホタテ、海老団子など

鶏肉、牛ロース、島豚三枚肉、羊肉などのお肉がドーン！それに野菜と海鮮もたっぷり付いてきます。写真ではイメージしにくいと思いますが、これは普段からしっかり食べる人でも充分に満足できる量。「足りなかったら飲茶でも注文したらいいか…」と思っていた我々でしたが、食べ進めるうちに「これは無理だ…」と早々に諦めたくらいですから（汗）

「ココガーデンリゾートオキナワ」火鍋プラン3 — 写真左上の薬膳スープは特におすすめ！

そしてこの豪華な具材をくぐらせるのはホテル特製の鍋スープです。鶏ガラ、麻辣、白湯、薬膳、味噌の5種類の中から好みのスープを3つ選べるのがとても贅沢。

「ココガーデンリゾートオキナワ」火鍋プラン4 — 赤白どちらも軽めのワインなので飲みやすかったです

今回のプランでは90分間ワインの飲み放題まで付いていたのでさらに食が進んでしまいました。南国沖縄といえども冬は風が強く、気温も下がっているので熱々のお鍋にワインの組み合わせは最高です。

食事の〆はご飯または中華麺、それにデザートはシークヮーサーシャーベットと杏仁豆腐が選べました。もうこのデザートを食べ終える時にはお腹がはち切れそうなくらい満腹。緑豊かな敷地が見渡せるガラス張りの店内やスタッフさんの接客もとても良く、大満足の夕食を過ごすことができました。

生絞りジュースの朝食からスタート

さて、翌日の朝食は7時～スタート。会場は昨日と同じマカンマカンですが、大きな窓から太陽の光が差し込んでまた違った雰囲気を楽しめます。

席を確保したら、まずはこちらの名物として人気の生絞りジュースをゲットしに行ってみました。名護にある「オリエンタルホテル沖縄リゾート&スパ」では電動の生絞り機が置いてありましたが、こちらは手動。半分にカットされたオレンジを自分の力でジュースにしていく過程が面白いです。

ジュースのほかにもサラダや沖縄料理、蒸籠で蒸す野菜やソーキ肉など美と健康をテーマにしたヘルシーなメニューがずらり。ホテル朝食の楽しみの一つであるライブクッキングコーナーではよくある卵料理ではなく、中華粥が用意されていました。ピータンやザーサイ、蒸し鶏などを好きなだけトッピングできるのが◎。

「ココガーデンリゾートオキナワ」朝食8 — パンは毎朝姉妹ホテルの「ルネッサンスリゾートオキナワ」から焼立てが届くそうです

「ココガーデンリゾートオキナワ」朝食9 — 食後のデザートは愛玉子やゼリー、フレッシュフルーツなどこちらもヘルシー

「ココガーデンリゾートオキナワ」朝食11 — スパイスとココナッツミルクで煮込んだ自家製グリーンカレーも絶品です！

色々取ってきて盛り付けるとこんな感じに。料理のジャンルでいうと中華と沖縄料理が多い印象ですが、中華といっても全体的に野菜がしっかり使われているため朝にぴったりな内容でした（昨日多少飲み過ぎた自分たちにも優しくアプローチしてくれるレベル）。夕食に続き朝食もまたさすがのクオリティです。

食後は散策＆ライブラリーラウンジへ

「ココガーデンリゾートオキナワ」ガーデンプール — プールは夏季限定なので冬は見るだけ

食後はプール際で朝日を浴びたり、敷地内を散策したり。所々にブランコやハンモック、卓球台などが置かれているので腹ごなしに遊んでいる人が多かったです。12月だというのに鮮やかに咲いているハイビスカスの花やのびやかに生えるヤシの木など南国らしい植物を鑑賞できるのもココガーデンならでは。鳥のさえずりや可愛らしく動き回るリスの姿（残念ながらマングースではありません）も見ることができました。

ライブラリーラウンジのドリンクコーナー — コーヒー紅茶に加えてフレッシュなゴーヤージュースまでありました♪

連泊の方もしくはチェックアウトまで時間に余裕のある人は、フロントデスクの裏手にあるライブラリーラウンジにも行ってみてください。沖縄関連の本やCDが並んでおり、アロマの香りに包まれながらのんびり読書。ドリンクも用意されているので至れり尽くせりです。食事良し雰囲気良しのココガーデン、やはり何度訪れても全く飽きません。皆様も機会がありましたらぜひ泊まってみてください♪

今回の宿泊プラン：じゃらん2名1室一人12,000円（夕朝食付き）

沖縄・うるま市「ココガーデンリゾートオキナワ」

〒904-1115 沖縄県うるま市石川伊波501

公式サイト　https://cocogarden.com/

駐車料金／無料

駐車しやすさ／★★★★（お部屋の前に駐車できるガーデンコテージ以外はホテル前の無料駐車場へ。平面なので停めやすいです）

ドライブ魅力度／★★★（付近にはそこまで観光スポットはありませんが、西海岸エリアまで車で10分ほどと近いので不便さは意外と感じません）